「なめらかな世界と、その敵」の表題作がめっちゃくちゃ良くて、これは久々に読んでいて目頭が熱くなるやつだった。本の面白さに気づき始めた、小学生だった頃の自分に読ませてあげたい。この小説は、恐らく映像でもなかなか表現できない、目から飛び込んでくる刺激や肌で感じる感覚だけでなくて、頭の中にしか存在しないはずの無限や永遠ななも実在レベルで感じさせてくれる稀有な作品だと思った。まだ表題作しか読んでいないので、超期待している。超である。