Gap

男性が異性にご飯を御馳走したり、プレゼントを贈ったりする事はジェンダ・パワーバランスを崩すが、その近郊が崩れた状態を女性が望んでしまう、という話がある。
女性だから、というのではなく単純に現代のジェンダ・パワーバランスがただ崩れているだけなのだけど、そこからバランスを取っていくのはとても難しいように思う。
自分の個人的な行動として、かつてはそういうのはなんとなく卑怯っぽいからやらない、という指針があったけど、今ではもう気にしない事にしてしまっている。
なんていうでしょうね、そういうの。

Praise

褒めて伸ばす教育とか、褒められて伸びるタイプ、という言説が良くないのではないか、とすら思うようになった。
それが普通であって、特筆すべき事では全く無いのに、わざわざそういう風に言うことによってあたかも特別であるかのように見えてしまうからだ。
叱られて伸びる、という現象を観測したと感じたり、自分が叱ったお陰で誰かが立派になったと思ったならばそれは間違いで、勝手に伸びる相手にただ暴言を吐いて邪魔をしていただけだ。
叱ればそこを伸びなくすることは出来るが、伸ばすことは絶対にできない。
悪いところを刈り取る効果は期待されるので、そういう意味でなら効果がある場合もあるかもしれないが。

Mean

さて、昨日の続きだけど、シニフィエは伝わらない。
伝えられている、と思っている人が居るとしたら勘違いで、伝わっていない。
限りなく近づくことはできるかもしれないけど、同じにはならない。
だから、誰と何について話していても、意見が食い違った時には「同じ言葉を違う意味で使っているのではないか」と、まず疑う必要がある。
皆小学生の時には「赤と言うけど、本当にみんな同じ色に見えているのか?」と考えたはずだし、何かについて掘り下げて話をすると最後にはそのテーマの意味の話に大抵なるはずだ。
そこまでは所謂「常識」の範囲だろうと思っていたのだけど、最近そうでもなさそうな雰囲気を感じていて怖い。
僕の思う常識はあの人達の常識とは少し違うらしい。

Sleep

もう一日中本当に眠くてどうしようかと思った。
「シニフィアンとシニフィエ」がその場にいるほぼ全員に通じず、あれ、確かにいつどんな文脈で知ったんだっけ…?となった。
とは言え、プログラミング言語の議論をするとほぼ必ずと言っていい程出てくる概念なので、割と頻繁に(特にちゅいったで)見かけるし、大学時代には当然のように通じた言葉だったので、知識というのは偏るなぁと思った。

Company Trip2

社員旅行二日目だった。
神宮でボランティアの方から解説してもらいながら歩いたけど、とてもおもしろかった。
金、人、時間をふんだんに使って誰も見たことも触った事もない何かのために寒いのも痛いのも我慢する、みたいな事を何万人もやっていて、
設定の中の矛盾や明らかにおかしい部分には目をつぶって、誰が食べるわけでもないのに高価な食べ物を集めて、誰が住むわけでもない建物を何億も使って建てて、何の役に立つわけでもないのに沢山の時間を使って儀式を行って、それを何百年も続けている。
よく「金儲けじゃなくて面白い事をやりたい」という人居るけど、これだろ、これこれ、と思う。
究極のごっこ遊び。
人命よりも優先される設定。
ぐっときてしまいますね。